JR野幌駅について

今日はJR野幌駅について書いてみたいと思います。
野幌駅は1898年(明治22年)11月3日に幌内鉄道の駅として開業しました。
幌内鉄道は北海道で最初の旅客鉄道で、小樽の手宮から三笠の幌内の間に開業した鉄道です。

その後国鉄の駅となりましたが、夕張鉄道が野幌駅まで乗り入れることになり、国鉄と夕張鉄道の乗換駅としての役割も果たすことになります。
1975年(昭和50年)に夕張鉄道が全線廃止となり、国鉄の駅として再スタートすることに。
夕張鉄道が無くなったのと、南側の開発も始まってきたことから、南口を開業。
周辺の交通渋滞などもあり、2011年(平成23年)に現在の高架駅となりました。

地上時代の野幌駅北口は駅前ロータリーがいまよりも狭く、車が多かったイメージがあります。また、晩年には駅舎内(隣だったかな)に保育施設もあり、札幌に通勤する方にも便利な施設があった印象があります。
今あっても良さそうなのに…

一方南口は、鉄東線に面しており、駅前広場はおろか駐車スペースもありませんでした。バス停も数カ所に点在する状態でした。

現在の高架駅の駅舎はとても綺麗で開業時は一番列車にて多くの人が訪れたことも印象に残っています。私も乗ってました(笑)
駅舎内にはkioskもありましたが、現在は撤去され、銀行ATMと自販機のみがあるだけです。

また、ホームの柱は赤が基調となっており、縦長の駅名票も他の駅のホーロー看板のものとは違う独特なものになっています。

みなさんは、どの時代の野幌駅を知っているでしょうか。

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